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夏のドライヤー。
この季節になるとお風呂あがりは汗が出てドライヤーどころではありませんね(> <;)
しかし!!
だからと言って中途半端に乾かしたり。
しばらく自然乾燥してからドライヤーすると髪は乾燥し、バサッとしてしまいます。
そんな夏の汗ばむお風呂上りの必殺技があります。
お風呂上りすぐに冷風で頭皮を冷やす!!
これだけ。
お風呂上りの濡れている髪に冷風を当てると、ひんやりして気持ちもいいし、汗もひきます。
1)頭皮が十分に冷えたら、温風で乾かします。
2)温風が熱くなって汗が出てきたら、冷風に戻してまた冷やす
3)汗が引いたらまた1と2を繰り返す。
また、私はいつも根元を乾かす時はドライヤーを90度にとお伝えしておりますが、
夏の暑い時に関しては角度を少しずらして熱すぎないようにかけましょう!
しばらく自然乾燥してからドライヤーしても。
扇風機やクーラーにあたりながらドライヤーしても。
頭皮には汗をかいたままだったり、汗で乾いてない気がするけどもう暑くて無理!てなりませんか?
それでは結局髪や頭皮に負担がかかります!
汗って髪のダメージや、頭皮にも良くないのです!!
やはり夏でもお風呂上りすぐに乾かしてほしい!!
だからこそ冷風からスタートする!
というのが重要なポイントです。
夏のドライヤーお試しあれ〜!
Cool!!!!
純度100%の暗闇の世界。
先日いただきましたお休みにずっと行きたいなと思っていたダイアログ・イン・ザ・ダークに行ってきました!
これは2年ぐらい前に知人から聞いてずっと行きたいと思っていた『暗闇のソーシャルエンターテイメント』
目を閉じたら暗闇。目を開けても暗闇。そんな純度100%の暗闇
そんな視覚が遮断された世界で人は何を感じ、何を思うのか。
アテンドをしてくれるのは暗闇のエキスパートである全盲の視覚障害者の方々。
発案者はドイツの哲学博士アンドレアス・ハイネッケ博士
こちらの東京外苑前にある会場。
地下1階に降りて入り口をくぐると待合ロビーがあって受付で身分証明を出します。
受付をすませると暗闇に入る前の心構えや約束を説明してもらい、荷物はロッカーに入れてトイレを済ませ、暗闇の中で味覚を楽しむためのドリンクサービスに必要な最低限の小銭だけをポケットに入れて時間までテーブルやソファでくつろぎます。
時間が近づくと、同じ待合ロビーに順に集まってくる数人のお客。
そういえば確か1組8人で暗闇の入るということだったから….
「え〜この人たちと一緒なのかぁ。。。」
って正直思いました(^ ^;)
きっとロビーにいたみんながそう思っていたのではと思います。
初対面だし、あんまり普段関わることのなさそうな人たちなのです。
でも驚くことにアテンドがスタートして暗闇に入るとそんな風に感じたことも全く忘れてしまいました。
アテンドのこまちゃんに説明されながらも、8人で協力して進んでいくためにニックネームで自己紹介をして。
「私は◯◯です。ここにいます。今◯◯をしています」
「◯◯さんはどこですか?ここには壁があるから気をつけてくださいね」
そんな風に言葉を発さないと自分の存在が無いと同じになってしまうから。
声が聞こえることで安心したり。
名前を呼ばれることで安心したり。
見えないからこそ、見える以外のものを「信じて、信頼しないと歩くこともできない」
そうして8人の声を聞いていると8人のキャラクターが声に出てきているようで。
見えていた時の見た目よりも優しかったり。
見えていた時の見た目よりも明るかったり。
見えていた時の見た目よりもお喋りだったり。
見えないし、見られてない。ってなるとある種の羞恥心が消えて
言葉にしたり、音を出したりすることで自分の存在を周りに知らせることに積極的になれる。
見えないから飾る必要がなくなる。見た目に左右されないところの自分自身になれる。
見えてることで得ている情報量の多さと、それによって制限されている行動があるんだなと感じました。
特に初めての参加だと暗闇で自分を作ったり飾ったりして振る舞うことは難しいそうです。
でも何回も参加すると作れるようになっていくそうですww人って面白いですね。
とっても印象的なことがたくさんありました。
協力して進んで行く先で、ドリンクを注文できるカフェが出てきます。
暗闇の中で注文をして。暗闇の中でドリンク等を用意してくれて。
暗闇の中でお会計をします。(お札には目が見えなくてもそれが何円かわかるマークが入っているそうです!知りませんでした。。)
ビールを自分でグラスに注いで飲みます。
暗闇の中でお酒も飲めちゃう。
いや、暗闇でお酒飲むのを楽しむことができないなんてわけないな。なんて思ったり。
そんな時にこまちゃんが言いました。
「見えてる人は暗闇の中で得られる情報を頭の中で視覚化するんですよね」と。
確かに!!
ビールの栓を開ける音、トクトクっと鳴る注ぐ音。重くなっていくグラス。
見えないけどなんとなくグラスに注がれていく様を頭の中で無意識に絵にして想像します。
なるほどそれならば「視覚障害者の方はそうではないのですか?」と聞いてみると
「中途失明の場合は見えていたことがあるので視覚化しますが、生まれつき全盲の人は触った感触、温度、匂い、音がその存在です。例えば机はこういう感触、温度、匂いということで、どんな色をしてるか、赤いのか青いのか、木目なのかなどはわかりませんので問題にしません。」
「そして寝ている時の夢もそういう夢を見ます」
絵や動画ではない夢。どんな夢なのでしょう。
「暗闇だと、飲み物注ぐ時にこぼす人とかいるんじゃないですか?」って聞いた人もいて
「いますよ。でも見えててもこぼす時はこぼしますよね?」って答えてらしたり。
暗闇から出る前に、微量の光の部屋で休む時に。
うっすら見えてるみんなは自力でソファに各々座ります。
こまちゃんは「ソファはどこにありますか?自分も座りたいので教えて下さい」と。
「あぁ、そっかすみません」なんて言って、こまちゃんの手を引いて座ってもらうと
「ここで一気に立場が逆転します」とこまちゃんが言い、なんだか不思議な感覚になりました。
暗闇の中にいるときは、こまちゃんも8人もなんの違いもないただの人だと思っていたけど。
見える世界に戻ると見える人は一気にその世界に戻っちゃう。
明るい、見えてる世界に戻ると。
開始前よりも8人でワイワイ挨拶したりできるけど。
やっぱりどこか距離ができるし。
声を聞いたら誰かわかった名前も呼ぶのが恥ずかしくなったり。
見えてるっていうものが持つ影響をなんだか感じました。
見えているからこそ、できることもあるけど。見えているからこそ、できなくなることもある。
それを少し頭において生きる、視覚のない世界を少し想像してみたりして、違う感覚点を自分の中にもてたらいいなって。
今回の体験を通して思いました。
そして想像より暗闇は怖い世界ではありませんでした。見えてないからこそ飛び越えられる壁があって。
視覚障害者というのは想像よりももっともっと普通の人だ。
なんて思いました。
視覚障害者だから、感覚が特別優れている。優れていくようになるということではなく。
視覚以外の感覚で「普通に生きていける」そんな、言葉では表しにくい気持ちになりました。
大阪にも対話のある家という違うパターンの常設会場がありますが、外苑前常設会場は家賃更新の都合で8月で終わってしまいます。
1回5000円の体験で、高いな〜と体験前は思っていましたが。その価値があります。
今回一緒に暗闇の世界を体験したうっくん。ちゅうさん。けいすけさん。はなさん。おむさん。やっさん。やぎさん。
もしまた会ってもこのあだ名では呼べないけど(^^)ありがとうございました。
見た目の情報が一切ない。知らない初対面の人と体験したほうが実りある体験になりそうです。是非1〜2人で参加してみてください!
私もまた違うプログラムに行ってみたいな。なんて思っています。
水玉と網目と。黄色と黒。との戦い。
先日のブログ記事にあったムハの展示会の時に。。。。
実はこちらも行ってまいりました!!!
草間彌生展『わが永遠の魂』
もう終わってしまいましたが。。
草間彌生さんの展覧会です。
私は関西の出身なので草間彌生さんといえば直島の巨大南瓜がぱっとイメージに浮かびますが。
まるで草間さんの脳内に入り込んだかのような展覧会でした。
水玉に呑まれる感じ。
展覧スペースごとに壁の色も分けられてたり。
部屋の大きさや照明が違ったり。
異空間の演出が素敵でした。
特に実物を見たかったののはこちらのリンク先にあるNO.AB 1959年なのですが。
今から約60年前の30歳の頃にこんな作品を作っていたかと思うと。ただただ吸い込まれます。
そして現在88歳。
命の宿るものを産み出し続け、芸術と、自身と戦い生き続けるその姿勢を見させて頂き、呑み込まれました。
野外展示のナルシスの庭では、ステンレスミラーボールに無数に映り込む自分の姿が。ナルシスってそういうことなのか??
先日訪れたGINZA SIXにも草間彌生さん。
そして何を思ったかグッズ売り場にて買ってしまいました。。。。。
草間彌生さん『かぼちゃ』1999年作品の1000ピースパズル!!!!
こちらは開始4日目。。。
小さい頃はよくクリスチャンラッセンのパズルをやったので自信はありましたが。
やり始めたら、他の何をおいても取り憑かれたようにパズルピースと格闘し続けて10日間。
なにゆえ水玉と網目と黄色と黒とこんなにも戦わねばならぬのか。(他にもやりたいこといっぱいあるのに!)
そんな感じでパズルを買ってしまった自分を恨みながら。。。昨晩完成いたしました!!!!!!!!
今度額買ってきて飾りたいと思います〜。
詩に包まれる絵画たち
2年前に訪れてから自分にとっては特別な場所となったチェコ。
そのチェコを代表する近代画家アルフォンス・ミュシャの展覧会を国立新美術館にて先日のおやすみに観覧してきました!!
アルフォンス・ミュシャ(チェコ語ではムハ)といえばきっと誰もが一度は目にしたことがある
アールヌーヴォー様式の美しい女性や植物文様の絵が有名です。
チェコのお土産にもよくイラストが使われいたりします。
こちらのような絵を見たことがある方は多いのではないでしょうか?
ですが、今回の展覧会の主題は
チェコ、パリ、アメリカで活躍したムハが50歳で故郷チェコに戻り
晩年の16年を捧げてチェコとスラブ民族の歴史を描いた【スラブ叙事詩】全20点の国外初公開の展覧会です。
撮影可能なところの絵画の写真をせっかくなので掲載いたします。
こちらはチェコ占領時に非カトリック系領主の保護の下開かれた学校で、聖書をチェコ語に翻訳して秘密裏に印刷していたりする平穏な風景を描いたもの
こちらはムハに資金を援助したアメリカ人実業家のリクエストによって描かれたというロシアの農奴制が廃止されたときを描いたもの
まず驚くのは絵画のスケールだと思います。
なんと最長縦6m、横8mにも及ぶ作品達。
その圧倒的な存在感に息を飲みます。
言葉を無くす。。というのはこういうことを言うのでしょうか。
また先に紹介したアールヌーヴォー様式の絵画と違い、とてもとても写実的なことにびっくりしました。
水辺に映り込んで揺れる火の暖かさを感じ
修道女のヴェールが風に吹かれ
まるで本当にそこに存在しているかのような人々の視線
絵画から音まで聞こえてきそうなぐらい写実的なのです。
まさにその時、その時代を、そのまま目撃しているかのような既視感を感じます。
これは誰にでも親しみやすく永く人々の心に残るものとして描くために、この技法を採用したのだそうです。
また、永く遺るものとするために修復のしやすい技法を用いて描かれたということなのです。
50歳を迎えてなお、ムハとして画家として人生をまっとうした方の作品達に包まれてとても胸がいっぱいになりました。
6/5まで国立新美術館にて開催されておりますので、是非✨
檀れいさんと三宅建太さんの音声ガイド&双眼鏡があるとさらに。さらに楽しめると思います!
火曜定休じゃなきゃもう一度行きたい。。。。
吉川broaden的おすすめグルメ。
broadenをOPENさせていただいて1年と少し。
少しづつ街にも馴染んできてきました!
最近、お客様に教えていただいた吉川に古くからあるお店で
とっても美味しい揚げ物のお惣菜屋さんがあることを知りました!!!
「鮒金」天ぷら屋さん
昔からある、学校帰りにコロッケ1つ買って食べちゃうような地元のお店。
住宅街の中にポツンとあって、店の前に駐車場もあります。
右はコロッケで、左はメンチカツ。
どちらも100円しません。
その他にはアジフライ、ササミ、イカフライ、ハムカツ、トンカツなんかも。
天ぷらも各種あります。これ買って家で天丼。なんてのもすぐできちゃう。
たくさん買っても1000円ちょっとぐらい。(基本70円〜でトンカツは300円)
お休みの日に買い込んではフライ系は冷凍して。
電子レンジ強で50秒チンしたら、オーブン(orトースター)でカリカリにすれば
揚げたてを限りなく再現できますww
量販店には出せない、素材の優しい味。
そして何より衣が美味しい!と感じる油の綺麗さ。
メンチは重すぎず野菜もたくさん入ってるのかフンワリふわふわ。
地元の人に愛され続けているお店って感じが店構えにも味にも表れています。
だからこそ引っ越してきた人にはなかなか知られていないと思いますので
毎日の営業でじわじわお客さんに宣伝していっておりますww
店の場所が道路から少し見にくいとこにあるので、最初は道に迷うと思いますが、、、
気になった方は是非いってみてくださいませ。
DAVID BOWIE is 行ってきました!
先日頂いたお休みに行って参りました!!
DAVID BOUWIE is
天王洲アイル駅から徒歩5分。
盛りだくさんの展示内容に圧倒され、息を飲み、ハッとさせられたりして
とっっっても!!!楽しめました。
私には、1970年代頃から活躍したイギリスのミュージシャン。
というぐらいの知識しかなかったことが悔しくなりました。
直筆のメモや歌詞、楽器。絵画、数々の映像、ファッション、当時の写真、広告、住んでいた町の当時の道路標示。月面着陸や、ベルリンの壁崩壊。ジョンレノンやブライアン・イーノとの共作。
自身の記録だけではなくて
デヴィッドボウイがこれまで何を見て、何を感じて、どんなものから影響を受けてきたのか。
そしてそれによってデヴィッドボウイがどんな影響を、人や音楽や文化、社会に与えてきたか。
これでもか!ってくらい生きた軌跡を感じる展示内容と、展示方法でした。
あの空間にずーっと居たかった。
まさに表現する人。
刺激的な休日となりました。
1年間ありがとうございました!
お陰様で本日2.25でOPENした日から1年経ちました。
1周年を迎えることができたのも
支えてくれる家族
友人
仲間
そしてこの1年で、ご来店いただきましたお客さま
皆様のお陰様です。
1年前のOPENの日に来店してくれた友人が昨晩来店してくれました。
終了時にカバンから氷で冷やしたビールで乾杯してくれました。
こんな素敵にサプライズしていただけるなんて本当に幸せ者です。
お祝いにお花も頂きました。
お店に気持ちの良いお花の匂いが。
お客さまからもコーヒのプレゼントを頂いたり、本当に光栄です。
まだまだ反省点は尽きぬ至らぬ自分ではありますが。2年目も頑張ります!!!
好きなだけ好きなことを。
本日はかねてよりお店にてお勧めしておりましたリュミエリーナの製品についての隣店講習会を実施していただきました〜!!
メーカーさまが直接お越しいただいたので、いろいろ質問もできてとても勉強になりました。
きちんとより深く理解して使用するということの大切さをより実感。
ただいま復習中で御座います。
勉強がつまらなくなるのは、それが義務化された時なのでしょうか。
やらねばならないよりもやりたい。
知らねばならないよりも知りたい。
その深さや面白さに自分自身が意識を向けられるかどうかなのかなぁと思うこの頃。。。
好きなだけ好きなことを勉強できる今に感謝です。
そこにある日常。
昨日のお休みに、ずっとタイミングが取れなくて見れてなかった映画を見てきました。
【映画*この世界の片隅に】←公式ページです。
すべて見終わった後に、映画館からしばらく立ち上がれませんでした。
相方が見に行きたいと言っていたり、友人のSNSで目にしたりして気になっていましたが。
映画館で観てよかったです。
予告編の映像以上の世界がひろがっていました。
今まで見た戦争に関する作品の中で。一番戦争を身近に感じました。
かつて戦争は日本人の生活の身近にあった。そしてそれは今現在もこの世界で起こっていることで。
これから先の未来に日本だってまた戦争をすることにならないなんて誰が言えるだろうと思いました。
もし子供ができたら、いつかきっと観てもらいたい映画です。
今週から近くの三郷MOVIXと越谷レイクタウン(レイクタウンは2/17まで)で公開されていますので機会がありましたら是非皆様も。
水の力。
土のいらない栽培法。水耕栽培。
アロエって火傷した時とか昔おばあちゃんの知恵袋的なので切って包帯でくっつけたりしておりました。
なのですごく親しみのある植物。
グリーンショップで見かけた時は根っこが全く生えていなかったアロエが。
みるみる間に数ヶ月で根っこがニョキニョキ生えてきました。
あんまり水を入れすぎても良くないそうですが、
水を求めて伸びていく根っこを見ているのが楽しくもあります。
だいぶ暖かい日も増えてきて、今年は紅葉に毛虫がつかぬようにきちんと対策していきたいものです!
自分のお店を持って、掃除や植物にこれまでよりもより真剣に向き合えている気がします。
吉川は1年通してかなり風が強い土地なのですが、
強風にさらされる庭の植物たちも年々幹を太く強く変化していくのかなとこれから楽しみです!